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学校教育の根本は、なんと言っても「人間形成」にあります。いつの世にも次代を担う青少年の育成は、欠くベからざる重大事であります。
本校創立の大正時代末期は、薄っぺらで軽はずみな若者が多く見られ、これを憂えた創立者三田義正は、日本の将来を担う若者の育成は教育にありと、旧制岩手中学校の設立を決意したのでした。
「岩手からも将来社会に役立つ有為の人材を生み出そう」というのが設立の主旨であり、盛岡の名勝「石割桜」にちなんだ不撓不屈、質実剛健の気風を表す「石桜精神」の涵養が、建学の精神となっております。
ちょうど石割桜のように、在学中は学問にスポーツに自己の錬磨のために耐え抜いて、社会に出て大きな花を咲かせている卒業生が各界に大勢います。先輩後輩の絆は極めて強く、80年の伝統が脈々と流れております。 |